2013年11月16日土曜日

上海の資産運用セミナーに参加してきた。

メモとして。
キーワードは7,000万円。これは定年後に暮らして行くために必要な金額。

このゼロ金利時代、ただお金を銀行に預けているだけでは資産は増えない。そればかりか手数料などで下手したらマイナスになってしまう。終身雇用は終わり、年功序列も廃止された、非常に生きにくい時代の今の日本。
老後にもらえるはずの年金制度は既に崩壊。年金を納める人も6割を切った。なら自分で資産管理しようというのがセミナーの趣旨。

いざ仕事がなくなった時のことを考えて「お金がお金を生む習慣」を身に付けなければいけなくなった。

というわけで参加してきた。

結果からいうと、自分の認識は非常に甘かった。
7,000万円という数字は自分が考えている以上に大きかった。
単純計算で月20万貯金して30年で貯められる金額。無理だ。
ということで資産運用の出番となる。はっきり言って今回のセミナーはリスクが全く説明なかったのでそのままの内容を鵜呑みにはできないのだが、今のままではどうせ現状破綻なので余剰資金を使ってちょっと運用してみようと思う。

ということでまずは目標を35年で4,000万の資金作りから。
この金額に到達するためには月々52,000円の投資を年率8%(5年計画)で運用すればいいらしい。
※ゼロ金利の場合は月々95,000円ほど必要になる。

日本国内では多分無理(そんな高金利のうまい金融商品があるとは思えない)なので、中国をベースに考えよう。
今は銀行の定期預金(年率3%)しか運用していないが、これでは全然足りない。仮に1,000万預けても一年で30万しか貰えない。

まずは香港だな。一番身近で手軽そう。来年の旧正月あたりに行ってくるか。

2013年10月27日日曜日

中国で働くということ、それと今後の将来プランについて

 最近、何が幸せなのかほんとに分からなくなってきた。土日の休日はもう完全にひきこもり生活。

 さて、今回は「中国で(現地採用として)働くということ」について。
結論から言ってしまえば「やめた方がいい」の一言。

 例えば、もう日本にいられなくなった、もしくは日本には何の未練もない、という人であれば中国に限らず世界に出ると良い。ただし、日本には帰れなくなるが。

中国で働くメリット
1、仕事が楽
 ⇒基本的に中国人は仕事を一生懸命しない。定時の鐘が鳴れば一目散に退勤する。残業している人はほぼ皆無だが、だからと言って不真面目なわけでもない。仕事の時間は仕事をする。

2、生活が楽
 ⇒生活コストが安いため、十分な貯金が出来る。月10万くらいあれば、十分生活できる。田舎であればもっと安くなる。

3、やりがいがある。
 ⇒自分はメーカー営業職だが、基本的に市場は探せば探すほど出てくる。引き合い件数も日本に比べて格段に多い。

中国で働くデメリット
1、保険が無い。
 ⇒厚生年金や雇用保険などが無いので、何かあった時は人生終わり。

2、契約が1年ごと
 ⇒基本労働契約は1年ごとに更新されるので、労働保証が全く無い。契約更新されなければ無職の世界。だからと言って完全に能力主義と言うわけでもないが、日系企業に限る。

3、給料が安い
 ⇒日本人の現地採用の基本給は日本で言えば、平均月20万円(手取り)ほど。保険等が無いので、契約条件そのままの金額が手取りとなる。

4、キャリアアップにならない。
 ⇒日本の企業は中国での就業経験を重視しないため、日本に帰った時の再就職時のメリットにならない。むしろデメリットの方が大きい。

 所で中国で仕事を探す場合は基本的に現地の人材派遣会社に登録し、仕事を紹介してもらうことが一般的。人材会社から定期的に送られてくる求人情報の中から、気になる求人を探し、面接をすることになる。自分は既に現地採用して7年目に入ったが、就職先は探せばいくらでもあるのが今の中国。特に自動車メーカーや白物家電メーカーの技術屋はどこからも引っ張りだこ。中国で第二の人生を送っているシニア世代の人を何人も知っている。ただし、営業職は中国語が出来ないとつらいが、日本で営業経験があれば、中国で仕事を探すのもそれほど難しくないだろう。

 30を過ぎて最近特に思うのが、将来へのステップアップとしての経験。中国でいったん就職すると、そこから抜け出すのは非常に難しい。例えば、過去うちの会社でも中国で就職し、日本本社勤務になった人がいるが、そんなのは彼らが優秀な人材であったからであって、普通は不可能だ。こっちで頑張って日本の本社の関連子会社に今の上司から推薦状を書いてもらうという手もある。もしくは中国現地で日本採用の求人を探して応募するという手もあるが、どれも非現実的。
 日本で働くという事に限定すれば、日本に関連会社のある中国企業に就職する方法もあるかも知れないが。まあ、中国は日本以上に学歴社会なので、まずは学歴が無いと無理な話ではあるが。

とにかく、今の若者は中国に来るべきではない。これからは中国だと言っているが、体力のある企業はどんどん東南アジアに製造拠点を移している。いまから中国語を勉強して、将来は中国で働くなんて考えは持たない方がいい。

以上。

2013年10月8日火曜日

上海では日本人女性との出会いが無い

上海歴3年目。
いまだに友達がいない。まあそれはコミュ障の営業職と言うことが大いに関係しているのだが。そんなのはどうでもいい。

ところで、上海では日本人女性に知り合う機会がほとんどない。そもそも日本人女性自体が少ないのではないか、ってくらい無い。どこにいるの?
過去、知り合いを増やそうと上海の日本人向けのサークルに顔を出したことがあるけど、来る女性の7割は中国人女性。
※ちなみに個人的な感覚だが、中国人女性は日本人と知り合いになりたがっている傾向がある。

なんでこんなことを思うのかと言うと、普通に日本語で異性とコミュニケーションが取りたい、ただそれだけなんだ。普段はずっと中国語で話してるから、たまには日本語でしゃべりたい、それだけなんだ。

うちの会社にも結婚適齢期で赴任してきた独身男性諸君がいるけど、出会いそのものが無いから27くらいで赴任してきたらもう終わりじゃね? 一生結婚できないよたぶん。せっかく超一流会社に入ったのに、結婚できないんじゃねー。自分は現地採用だからどうでもいいけど。そんな自分は今年で32、独身。

そんなわけでほんとに上海で出会いのチャンスが無いのかネットで調べてみた。
そうしたら合コンやの、街コンやの月一くらいでイベントがあるではないですか。もちろん有償だけど、費用も200元(3,000円)前後とお手頃。さらにはお見合いバスツアーなるものもある! さすがにバスツアーはあまりにあれだけど、今度ネタ作りに潜入してみるのも面白そうだ。

今度、参加してみるか。

2013年9月28日土曜日

上海でiPhone5Sを手に入れる



2年半使っていた携帯(iPhone4)をiPhone5Sに一新した。それに伴い、キャリアをチャイナモバイルからチャイナユニコムに変更。

今回のプランは30か月(2年半)の使用、月約5,000円のプランで携帯の本体価格0円。本体価格0円と言っても結局は毎月自己負担有るので、実質あまり意味はない。今日は携帯価格である5,499元(約9万円)を支払って入手。

さて、チャイナユニコムに変更した一番の理由はやっぱりネット。中国ではまだLTE4Gが普及しておらず、中国最大のチャイナモバイルに至ってはいまだに2Gの世界。今回契約したチャイナユニコムはだいぶ前から3Gを打ち出しており、急にそのシェアを伸ばしてきたキャリアだ。今年の11月にはチャイナモバイル版の4G携帯(iPhone5S)が出るとうわさされているが、こんなうわさは今に始まったことではない(日本のドコモと一緒)。
そしてもう一つの目的が「テザリング機能」。これはスマートフォンを経由して他のPCやタブレットPCなどからインターネットに接続できるというもの。つまりは携帯がモバイルWIFIになるという優れもの。今までは出張の時は会社支給のモバイルWIFIを携帯していたけど、今後はその必要もなくなる。この機能は地味にありがたい。

さて、明日は日曜日だけど出勤。そして10月1日から1週間の国慶節休暇。今の所まったく予定は無いけど、どうしたものか。因みに4連休の中秋節は風邪でずっとベッドの上。しかもその風邪は今も進行中。咳が止まらん。

2013年9月6日金曜日

中国語で今一番ハマってる言葉

「上有政策下有対策」
意味は読んで字のごとく、上は共産党、下は我々一般市民。上に政策あれば、下に対策あり、という意味。
中国は共産党一党独裁社会だが、我々一般市民の生活にはあまり社会主義の匂いはしない。むしろ、日本よりもずっとずっと資本主義のような錯覚を覚えるのが今の中国。法律はあるが、黒いものもグレーになってしまう国が中国。
そんな今の中国を皮肉った言葉がこの言葉。

中国歴8年目にして、ようやくこの国が面白いと感じてきた。負け惜しみではないが、あの息苦しい日本社会で生活するよりも、もっと人間らしい生活ができる環境がココにある。日本はサービスが行き届いており、生活する上では最高の国だが、仕事をする場所じゃない。仕事はやっぱり適度に手を抜ける環境じゃないと身が持たないよ。

まあ、中国に多少長くいれば、嫌でもこの言葉の意味が分かってくる。今はただそんな中国を少しでも楽しみたい、と考えられるようになってきた。住めば都とはよく言ったもんだ。

2013年9月5日木曜日

上海のあるマッサージ店

この前、新しいマッサージ店(普通の健全の足マッサージ)の所に行ったら、こんな(下記写真)マッサージ店がもうすぐオープンを迎えようとしていた。店員募集の張り紙を見てみると募集人員なんと100名! 
 
 
まあ、場所の方は分かる人にはわかると思うけど、上海の虹橋ホテルの目の前のビルの中に入ってる。

2013年8月31日土曜日

【パズドラ】今回のゴッドフェス結果 2013.8.31

今回のゴッドフェスは新キャラが追加され、期待していたのだが、魔法石を買ったはいいものの、なかなか行動に移せなかったが、ついに20回回してみた。
その結果が下の画像。

今回追加された中では当たりとされていたキャラが手に入ったので結果としては十分。
もう完全に課金組。でもひと月一万円分は超えないようにしているので、日本で生活している時に払っていた光熱費だと思えばいいか。

2013年7月26日金曜日

上海の気温が有り得ない

今日は何と41度を記録したそう。つーかここ最近予報ではずっと最高気温が39度なんですけど。夜も30度を下回らないし。それにしては中国って熱中症で亡くなったとかニュース聞かないんだよな。数が多すぎてニュースにならないのか?

こんな気温の中、営業で外回りしてるとほんと5分くらいで眩暈がしてくる。ほんと人生の負け組。

2013年7月20日土曜日

【青島】まるでミストの世界

この写真は先月末に青島に出張に行った際にホテルから撮った写真。まるで映画ミストの世界の如く霧が立ち込めているのが分かる。青島は海に面しているため夏でも結構霧がひどい。

ごらんのとおり、何も見えない。

最近、日本で働くのがいいのか、中国(その他外国でも可)で働くのがいいのかよくわからなくなってきた。日本からの出張者は口をそろえて「日本はまだ景気が厳しい」と言うし、中国で働く人は一様に日本に帰国したいというし。
自分なんかは日本で働いたことないので、就職活動なんてせずに海外(一番景気が良かった中国)で2-3社受けて就職活動(?)に半月も費やさずに就職をして現在に至るのだが、日本で就職活動して面接数十社で内定0とか、それを苦に自殺みたいな話を聞くとほんとにやるせない。

日本以外に行けば色々と生きる道はあるのに、あえて日本を選ぶ理由とは。年間3万人以上が自殺する国、経済大国日本。

中国で現地採用で働いて日本で本社採用(日本であればだれもが羨む超一流企業)になっても、思い描くほどバラ色の人生が待ってるわけではないと知った今、自分は何を目標に仕事をして行けばいいんだろう、と思う最近。

2013年7月13日土曜日

【パズドラ】7月のゴッドフェス結果

えー、ちょっとゴッドフェスの結果をメモ。計19回回した結果。今回も(?)全然ダメでした。せっかく大人買いで5,000円突っ込んだのに。メタトロンは2匹目。今の所使い道無。

パズドラは今年の5月から。ランクは110。ノーマルはレア・テミス寺院。テクニカルは樹水の祠まで。基本的に闇パーティかドラパ。ただし、レベルは全然育ってない。今回のゴッドフェスでイシスが手に入ったので、別パーティを検討中。

そろそろゴッドフェスに金使うのやめるか・・・。既存モンスターのレベル上げが優先だ。

2013年7月11日木曜日

なんだこの人生の敗北感

ザッツ上海。これぞ上海。
この写真も確か2年前だな。会社の同僚と上海の外灘で食事した時に撮ったんだ。あれから何度も外灘には行ったけど、行くたびに写真を撮ってしまう。やっぱこの夜景なくして上海の夜は無いでしょ。

最近仕事に身が入らない。完全なる夏バテ。39度ですよ?日本でも36、7度で騒いでるのに、39度だよこっちは(更には湿度が何と95%!)。しかもこの表示も嘘だし。もうサウナ状態。
※中国では40度を超えると出勤させないため、仮に40度超えてても39度と表示される。

ぜんぜん食事がのどを通らない。もう夏バテ。夏バテ。
こんな日はiPadでドラマを見るに限る。
それにしてもWOMAN、どんどん救えない方に行くな。せっかく小栗旬が好きで見始めたのに、何か救えない。

そしてパズドラ!
明後日13日はゴッドフェス。もう完全に課金ユーザーの仲間入り。だからと言ってマシなモンスター何も揃ってないけど。そろそろぷよぷよは引退するか。つまらんし。

俺の人生終わったな。
30超えて中国で現地採用とか有り得ない。マジ有り得ない。どこかに愚痴りてー。このわだかまり。何かいろんな意味ですげー敗北感。

2013年7月10日水曜日

夏の青島

写真の日付を見たら2年前の夏だった。その時に撮った青島駅の写真。この青島駅だが古風的で個人的に気に入っている。ただ、青島となると交通手段は大体飛行機なので、この駅自体利用すること自体あまりないのが残念。
因みに上海からは高鉄(中国版新幹線)で大体6時間半くらい。

上の写真も2年前の夏に撮った写真。もう見るからに青島って感じ。真夏だったけど、ビキニ姿のお姐さんはいなかったなー。こっちではあまり泳ぐ人っていないんだよな。

8月に入れば2週間限定でビール祭りが開催され、中国全土のビールが集まってくる。それと同時に人もものすごい事になるのだが。実は上の写真もビール祭りに合わせて出張スケジュールを組んで撮った写真。結局人が多すぎてビール祭りは行かなかったけどね。
今年はどうするかなー。

2013年7月7日日曜日

やばい、やばい、中国人の英語まじでやばい

まじでやばい。
何あの流暢な英語は。ちょーかっけー。俺も卒業するころにはあれくらいになってやる。

いやね、今日ね、英語のレベルアップのためのスピーチ(これに通らないと上のクラスに進めない)があったんだけど、今日参加してた人たちでたぶん俺が一番下手だ。しかも俺よりも下のクラスの人だっていたのに。あのレベルでビギナーって有り得ない。マジ有り得ない。やばい、このままだと本当に競争社会から取り残される。なんだあれ。

最近さぼり気味だったのよ、英語。最後に出た授業を見てみたら6月初めだったから、約1か月もクラスに行ってないことになる。これはやばい、ということでパワポでスピーチ用の資料を作って発表してきたのよ、今日。そうしたら彼らの上手いこと上手いこと。見事にへこんだ。

まあ、結果から言えば余裕の合格だったけど。つうか60点以上で合格って甘すぎ。でも文法は指摘された。三単現のSとか。

よっしゃ、来週からまた英語漬けだー。 パズドラにはまっている暇なんかない。
※ひそかにパズドラ日記として新しくブログ作ろうとしてたのに。

つうか、今日は七夕じゃないか!七夕記念ダンジョンが・・・。

2013年7月4日木曜日

【蘇州】未来へ届ける手紙

 さてここは蘇州旧市街の平江路にある本屋「猫の天空の城」。ここで面白いサービスを行っている。それは記事タイトルにもある通り「未来に手紙を出すことが出来る」本屋。本屋の中には数々のかわいらしい封筒と便箋が置かれており、お客はその便箋と封筒を買い、宛先と未来の日付を書き、本屋の店員に渡す。
 本屋の店内は所せましに本が置かれており、立ち読み可能。また、店の奥には喫茶店も併設しており、コーヒーを飲みながら未来の自分へ手紙を書くこともできる。だから店内はいつも若い女の子でいっぱい。
 因みにこの本屋はチェーン店らしく(同じオーナー?)、蘇州だけでも3軒ほどある。

2013年6月30日日曜日

シンプルな生活を目指して

これからはどんどん「何かをやめる生活」を目指したい。
 これだけの情報過多の時代、情報は取捨選択しながら生きていかなければとてもとても追いつけない。中国に来て生活はかなりシンプルになったが、まだまだ雑多である。

やめたいこと
1、FX
 これは儲からないとわかったので、一切手を引く。これなら定期預金で回してた方が手間もかからないし、いい。
2、テレビ
 テレビは中国に来てからほぼ見なくなった。前は台湾系のドラマとか、お見合い番組とか見てたけど。ネットではVPNつなげて日本のドラマ見てる。

可能であれば「食事」をやめたい。はっきり言って面倒。特に中国では毎食毒を食べてる気分。だから太らないんだよな。最近は一人でも大体日本料理屋で済ますことが多い。

やめられないこと
1、ネット
 これは無理。
2、勉強(英会話)
 半分強制的。最近さぼり気味。と言うか何やねんクラスのレベルアップのために英語で3分間のスピーチって。ぜんぜん資料出来てないよ。
3、ゲーム
 最近、今さらながらパズドラにはまってます。魔法石は社会人の特権、大人買い。ぷよぷよとは全然違うわ、センスが。

始めたいこと
1、読書
 日本に帰国するたびに小説を買ってきてるのだが、部屋は積読状態。読まねば。
2、ブログの更新
 つまりここ。飽き性だから。タイトルにもある通り、どうでもいい話を載せていく。撮りためた写真を載せていきたい。ネタは豊富。
3、健康にいいこと。
 最近、中医(漢方とも違う)にはまっている。まあ単純に言えば指圧とかのマッサージ。以前は足つぼマッサージだったが、最近は全身マッサージ。費用も1時間で150元前後(2300円)と良心的。マッサージを始めてから宣告されたのが、腰が悪いということ。腰痛は無いんだけど、腰をマッサージしてもらうと痛くて起き上がれないほど。まだ30過ぎたばかりなのに、もうお先真っ暗。

あれ、シンプルなはずが、やめたいことより始めたいことの方が多い。

【中国】総務からすごいメールが回ってきた

 別にすごくないんだが。※以下原文。
 
 
有员工反映最近有老鼠出现,故定于●●,物业来打药水和摆放鼠药。届时,请大家保管好自己的物品,尤其是食品类请妥善处理。尽可能●●大家能准时下班,药水的味道比较大,可能会造成不舒服的感觉。

 【日本語訳】最近、スタッフよりネズミを事務所内で見かける報告を受けています。よって、●●(具体的な日付)に管理業者により事務所の各階に殺鼠剤をまく予定です。ついては皆さんは個人の私物を管理してください。特に食べ物などについては家に持ち帰るなどしてください。また、当日は殺鼠剤のにおいで不快になる恐れがあるので、出来る限り定時で帰宅するようにしてください。

 まあ、日本でもあるかも知れないが、不快になる恐れがあるので定時で帰宅ってあたりが中国っぽい。
 因みに定時をちょっと過ぎたあたりに業者が殺鼠剤を担いで持って来て、撒きはじめた。確かににおいがきつく、ちょっとしてから目がちかちかしてきた。身体に影響ないのかと業者に聞いてみたが、業者の人間はお決まりのごとく「没問題、没問題!」と言ってお構いなし。
 やっぱ面白いよ中国!

四川省の麻婆豆腐

だいぶ前に四川省の成都に出張に行った時に撮った麻婆豆腐。ひとくち食べただけでギブアップ。やはり本場の辛さは上海とは全然違う。
 
※ちょっと写真に指が映っていますが、それはご勘弁。

 また、四川省は美女が多いことでも有名。それを証拠に街中でもかわいい子が結構いたような気がする。

2013年6月14日金曜日

グローバル人材が叫ばれる中

本物のグローバル人材とは

グローバル人材って、言葉が出来るだけとか、海外で数年間働いた経験があるとか、そんなんじゃないんだよなー。
あとグローバル企業。一生懸命英語を勉強するとか、海外に社員を派遣するとか。
リンク先の記事もそうだけど、なんか本筋とずれてるんだよな。どこに向かわせたいんだろう、といつも似たような記事を読んで思う。だから何って話だけど。

2013年6月3日月曜日

どうでもいい



最近、「このどこまでもどん底に落ちていけそうな上海の空気が好き」と思う自分がいることに気付いた。いわゆる他人から虐げられるような、そうだな、例えばちょっと金のあるホームレスのような生活。もう日本に帰らなくていいかな。
※画像は本文とは関係ない。

来週は端午節の影響で土曜日も出勤。その後、4連休。何にも計画なし。香港に行きたいー。

中国にいる赴任者の日本人ってほんと金あるよな。ほとんど毎晩遊んでるじゃん。それで日本が景気が悪いとか。もうね、あほかと。

そういえばあるお客さんが言ってたんだけど、「中国人が日本人のように頑張ったらたぶん今とは違っていただろうね」という言葉が印象深い。その日本人曰く「道端でクソするような奴らだから、俺ら(日本人)はこうやって大きな顔で彼らを使って仕事してられるんだよ。なので彼らはそのままで良い」だってさ。確かにね。
でも今では大学卒業は当たり前、言葉だってバイリンガルどころか、マルチリンガルのスタッフだっている。自分のようなちょっと中国語が喋れる程度ではぜんぜん武器にならないのが現状。もうすでに崖っぷち。まあ、でも要は使いどころ。言葉も「言葉しか出来なかったら通訳どまりだし」。

どこ(会社)に行っても恥ずかしくないようにするために今の仕事を頑張っている人がいる。でも自分は違う。仕事はそこそこにこなしながら、余暇の時間を使ってその技術を磨く。だから英語にした。中国語を勉強してみて思った。やっぱり言葉はいろんな意味で一番手っ取り早い。

2013年4月21日日曜日

最近中国で光盤行動なるものが流行っているらしい

 中華料理と言えば、中華テーブルの上に中華料理がドン、ドン、ドン、と置かれているイメージがあるが、それはここ上海でも同じこと。基本的に中国では昔から、お客をもてなす際にたくさんの料理を出してもてなすことが多い。食べ終わったあと、料理の皿が綺麗になっていたら、もてなす方は「もしかしたら料理が足りなかったかな?」と悪く思ってしまうからだ。それが昔からの礼儀とされていた。
※よって客の方は腹が減っていてもわざと残すのが客側の礼儀でもある。
 ただ最近では、若い人から中心にその意識が変化してきている。注文をする際は多く頼むのだが、皆が食べ終わった後、光盤行動と言って残り物を袋詰めにして持ち帰ることが多くなって来た。これが光盤行動と言われている。
 ようやく中国でも食べ物に対して持ったいないという意識が芽生え始めたとも言える。

2013年4月20日土曜日

中国に来て自然と身に付いた3つの習慣

⒈水(お茶)を飲むようになった。

これは水というかぬるま湯。中国語でいう温水。こっちではもともと 冷たいものを食べたりや飲んだりという習慣がない。なのでお店に行っ ても冷えているビールを置いてあるところはあまりない(最近でこそ冷え たビールを置いてあるところも増えてきたが) 。よって、こっちに来て自 然と水を飲むようになった。

⒉テレビを見なくなった。

そもそも部屋に日本のテレビがない。中国のテレビ番組はそもそもつ まらない。日本みたいにくだらないバラエティー番組が1つもないからだ 。よってテレビを見たいときは主にインターネットで見ている。

⒊朝飯を食うようになった。

基本的には仕事のある平日のみだけだが。というのも、会社へは徒歩 で出勤しているのだが出勤途中で肉まん(2つで30円くらい)などを食べて いる。

まあ他にも挙げればキリがないのだがそれはまた別の機会に書くとす る。

能力=給料が通じない世界、それが中国

ベトナム人と現地採用日本人の間に存在する賃 金格差

自分も中国で仕事をしてきて常 にこれと同じことを感じている。うちのスタッフにも中国でいう名門大 学の修士課程や博士課程を卒業した人たちがたくさんいる中、自分は日本 人と言うだけで彼らよりも高い給料を貰っている。こっちは日本なんか とは比較にならないほど能力主義な世界。一回仕事で使えない奴という烙 印を押されると会社の中ではもう居場所はない。多分中国ではそんな日 本人は大勢いるだろう。しかも毎晩KTVの話しかしないとなれば日本人の イメージはガタ落ちである。それだけ人のことを値踏みしてくる。

因みに会社の中で仕事を頑張っ ているというだけでは評価されない。人よりも早く出勤して、毎日残業 して誰よりも遅く帰る。そんなのは当たり前なのだ、彼らからしたら。そ れ以上に何かに秀でていないと認められない。中国語や英語が出来るだ けと言うのは何の武器にもならない。だから現地採用の日本人は仕事が長 く続かない。

ちなみに中国で大学を卒業した 場合の平均月給は大体3,000元から4,000元位だ。それに比べて上海の現 地採用の日本人の給料は平均して1万2,000元(18万円)くらいなので単純に 3倍から4倍の開きがある。彼らからしたら「日本人と言うだけであれだ け高い給料もらっているなんて」という心境である。

こっちは本当に能力主義の世界 。小さな頃から「努力しなければああなってしまうんだよ」と街中の乞 食を指差しながら育ってきたんだから。そういえば親父がこんなことを言 っていた。町中に乞食がいなくなったらもう終わりだよ、と。今の日本 は努力しなくても食べていける。なぜなら国が面倒みてくれるから。何よ りも努力しても報われないのが日本という国。

上海で英会話スクールに通う

さて、毎年のように英語を勉強することを一年の目標に掲げているが 、年末にはいつも「来年こそは!」といっている状態である。要は怠け者 なのだ。

だが、40歳でシンガポールで暮らすことを目標に設定したことによっ て、悠長なことも言ってられなくなった。この目標もつい先日立てた目標 だが。

と言うわけで早速上海にある英会話スクールに申し込んできた。申し 込んだのは初級からビジネスレベルの4つのクラス。ようやく重 い腰をあげたわけだ。

私の英語のレベルと言えば、1年ほど前に受けたTOEICのテストが確か 367点位(恥ずかしい)だった。今回申し込んだクラスは早ければ1年で全て のカリキュラムを終えることが出来、最終的にはTOEICで800 点のレベル を目指すもの。今回申し込んだ英会話スクールもうちの会社の同僚が何 人も通っているところであり、今回もその同僚からの紹介によるもの。

この1年は俺にとって非常に大切な1年になるだろう。まずはTOEICで8 00点を取るところから俺の人生設計は始まっていく。

40までの10年(厳密には8年半)、いい年の取り方をしていきたい。外見 なんて年齢とともに劣化していくのだから、今過ごしている30代の10年 は“中身のある男”になるための10年にしていきたい、と31歳も残り数カ月 のところで気付いた。

「センスの無い人」を読んで

センスの無い 人

これ書いてるの高校生くらいだったら分かる。これ単純にセンスがな いというよりも、みんなに合わせられない人なだけじゃん。まあ言うまで もないけど。

日本ってそうだよね。社会の中では暗黙のルールがびっしりある。電 車の中では携帯はマナーモード、バス乗り場では並んで待つ。この人に言 わせればそんなルールからはみ出す人はみんな「センスの無い人」にな るわけだ。正直息苦しいよ。日本で生活するのは楽だけど、自分の欲求を 完全に押し殺してしか生きていけない。その点、こっち中国ではいろん な人が居て毎日がサプライズ。他人に迷惑掛けっぱなしだけど、自分の欲 望が赴くままにしたいように生きられる。日本よりよっぽど人間らしい 生活ができるよ。

※人間も動物の一種であるという意味では。

ブクマのコメ欄にもあったけど、生きづらくしてるのは今の日本に蔓 延している「他人と違うことを受け容れられない心の狭さ」だよ。

一回外の世界を見てみなよ。自分がいかに小さかったか分かるから。 中国一つ取ってもこんなに違うんだから。

きっとシンガポールで暮らしている40歳の自分に向けて

今年で32になる。もう32か。

40まではあっという間だな。中国もそろそろ8年。別に日本に帰りたい とは思わないけど(というかほぼ諦めた)、この先ずっと中国に居たいわ けでもない。今までの10年を振り返ってみたら、そのほとんどは中国で生 活していたことになる。この10年で身に付けた事といえば中国語くらい か。おかげで中国語はほぼマスターした。ただそれだけである。

中国現地で働きだしてからそろそろ6年になる。そろそろ将来のことに ついても真剣に考えていかなければいけない。留学当時に知り合った日 本人たちはみんな日本に帰国して行った。彼らのその後については知らな い。

基本的に現地採用で働いている人は、あわよくば本社採用にならない か虎視眈々と狙っている。ただ、6年も7年も働いてあれだけ優秀であれだ け頑張っていて自分の体を壊してまでも、いまだに本社採用の話が見え てこない先輩を見ていると、自分なんて、とも思ってしまう。だから諦め た。35歳までに本社採用の道が見えなければ、別の道を考える。

そして40歳の自分に言う。日本でもない中国でもない違うどこかで頑 張っていて欲しい。そのために最低でも英語はビジネスレベルにまで持っ ていきたい。

頑張れオレ!

日本に帰りたくないサラリーマンたち

中国で日系企業を相手に営業して3年目。交換した名刺は既に1 ,000枚以上、その内、中国に派遣されて駐在している日本人も数多く知り 合った。彼らが口をそろえて言うのは「日本に帰りたくない」というこ と。正しく言えば、日本で仕事をしたくない、ということ。まず、製造畑 で仕事をしてきた人にとっては既に現場が東南アジア等に移管されて、 帰る場所が無いというのが原因として大きい。次に、中国に派遣されてい る日本人は、日本では係長クラス、良くて課長クラスの人たちが中国に 来たとたん、部長や部門長クラスで仕事についていることが多い。ゆえに こっちでは任される業務範囲も多く、責任も大きい。総経理クラスにな れば、一工場の舵を取っていかなければいけなく、やりがいは日本に比べ 段違い。

そもそも日本では既に市場が飽和状態であり、新たな市場がなかな か見いだせない中、「営業として新規市場にもの(自社製品)を売ってい く」と言うことに対してものすごく労力を要する。それに比べ広い中国 では探せば探すだけ市場があるので、実際に営業と言う仕事をしていて面 白い。現にうちの会社も中国現地法人の売り上げ比率は、全社の連結決 算の中でも右肩上がりに伸びている。

※ただし、営業と言う仕事で中国に来るならビジネスレベルの中国語は 必須。英語はほとんど要らない。

実際に知っている日本人なんかは、日本に帰りたくないことを理由 に、日本本社を巻き込み、さまざまな裏工作で中国に残れるよう(中国へ の駐在員として)にしている。

そんな状況ではあるけれど、なぜか今の日本には積極的に海外で働 きたい人間が少ないように思われる。確かに留学時代は日本人はたくさん いたし、卒業後も現地で働きたい若者もたくさんいた。しかし、残れた のはほんの一握り。ほとんどは日本に帰国した。原因は様々であり、ビザ が取れなかったり、そもそも就職先が無かったり。やはり治安がいいと 言ってもここは中国、我々からしたら「外国」なのだ。不安になるのも分 かる。

2013年4月17日水曜日

【中国】定期預金の利息で資産運用

基本的に中国に来てからの資産運用(と言ってもそれほどの資金が あるわけではないが)はもっぱら銀行の人民元建て定期預金のみ。中国に 来たころは留学などでお金がなかったため、実際に中国の銀行に定期預 金を組み始めたのはここ3,4年くらい。当時の預金利率は2.5%前後 /1年。なお、2013年3月現在の金利は3.25%/1年。100万円預けていれば、 1年後には何もしなくても3万2500円もらえる計算。下手な不動産投資よ りずっと利回りは良い。ただし、そこはやはり中国、大きなリスクもある 。中国はバブルと言っても自分が中学のころは日本の預金利率も7%あっ たのだから、当時の日本のバブルに比べれば、まだまだほど遠い。それ でも無いよりまし。

ただ最近になって人民元からの外貨(ドルや日本円)への換金が難 しいことが判明。しかもこの高金利も長く続かないであろうことより、他 の資産運用方法を検討中。幸いなことに円安が追い風となっており、定 期的に給料から日本円に換えるとして、日本円はこのままとする方向。そ こで気になったのが、他の国での銀行預金利率。調べてみたらやっぱり 中国は世界の中でも下の方。面白そうなのはインドやベトナム。ざっと見 ただけでも10%前後ある(下記参考リンク参照)。まあ、現地に住所の ない人間が現地で口座を開けるかどうかは別にして。

とりあえず、下調べ調査のために来年あたり、ベトナムに観光つい でに散策に行く予定。そう言えば旅行なんて久しく行ってないなー。

参考:世界の預金金利

今の若者は中国に来るべきではない

タイトルだが、正確には留学。今の中国は確かに日本より勢いがある 。景気も良い。そんな中で中国に語学留学して、そのまま中国で就職する 人たちもたくさんいる。私も2005年に中国に来てそのまま現地で就職し た口だ。だけど、私は中国での就職をあまりオススメしない。

毎回日本に帰って思うのだが中国はやっぱりいろいろな意味で非常識 な国だ。もちろんそこが良いところでもある。私みたいな非常識な人間だ からこそ、これだけ長い間中国に居れたのだとも思う。

留学をお勧めしない理由として、まず最初に上げられるのが言葉がで きてもあまり意味がないということ。現地では日本語のできる中国人なん てたくさんいるわけだし、企業からしたら、わざわざ高い給料を払って 日本人を雇う必要もない。つまりは言葉だけでは武器にならない。

さらには、就業ビザの関係で今では日本での就業経験が義務づけられ るようになり、Zビザの取得が難しくなっている。つまり、中国に留学し て現地の大学を卒業したからといってそのまま現地で就職できるわけでは ない。

しかも、去年発生した918事件により現地の反日感情は高まるばかり。 この事件の影響で撤退した企業もあれば、中国への進出を先延ばしにし た企業もある。

とにかく今の中国は環境問題や食品衛生問題、昨今ではPM2.5など問題 だらけ。はっきり言って、今の中国に来ると言うやつは自殺行為に等し い。

今中国への留学を検討している人は、よーく考えた方がいい。

それにしてもiPadの音声入力はかなり精度が高く、ブログを書くのに ぴったり。

PM2.5について

最近、PM2.5という言葉をよく耳にする。同僚との会話の中でも頻繁に 登場する。要は、直径2.5ミクロン以下の微粒子を指すのだが、これが人 体に悪影響すると言うのだ。

はっきり言って今までもあったのだが、そこは中国政府、隠すことに ついて長けているのは今更言うまでもない。なので今更対策云々行っても 遅いのである。自分なんてこの環境で8年居るのだからもう手遅れ。

最近ではPM2.5を吸着できる空気清浄機がバカ売れしていたり、この商 機を逃すまいと日系企業の中でも具体的に動いている企業もある。先日 、家の近くの全家(ファミリーマート)でPM2.5を防ぐことのできるマスク が売られていたり。

マスコミにとってはいいネタになるだろう。まあそのネタ自身もかな り見当違いな事が書いてあったりするのだが。

因みに今日の上海のPM2.5指数は50で(優)表示。北京は38で上海より低 い。

引っ越しの季節

さーて、来月末で今契約している部屋の契約期間が切れる。続けて住 むかどうかの話を房東(大家)としたんだが、あっちは強気に300元(45 00円)の値上げを要求してきた。家賃を一気に10%以上の値上げ要求であ る。給料だって10%もベースアップしてないのに、何で家賃がこんなに 上がる。はっきり言って受け入れるつもりはない。

と言うわけで来月、また部屋探しで忙しくなりそうだ。

今度はルームシェアを探す予定。

あー、今の中国、何でも値上がりしてて、上がらないのは給料だけ。 やってられん。しかも円安で実際の手取りは右肩下がりだし。

※因みに上海で部屋を借りるときは基本、不動産会社(仲介業者)を通 す。礼金は借主貸主ともに家賃の35%ずつ。もちろん値切ることも可能 。部屋を借りるときに気を付けるポイントとして、やっぱり水回りは注意 して見ておきたい。水漏れは日常茶飯事。あとは大家がどこの人(出身 地)か、人は良さそうか、金払いは良さそうかなども重要なポイント。日 本人でも出来るだけ日本人向けフリーペーパーに載っている不動産会社 には頼まないこと。思いっきりふっかけられる(相場の倍は当たり前)。 不安なら中国人の友達と一緒に部屋探しすればベター。

春秋航空で日本帰国しました。

まず最初に以前の記事で中国滞在期間が8年半と書いたが正しくは7年 半です。

さて、訳あって日本に一時帰国してた。ほんの数日間だったが。一時 帰国なので一番安い方法という事で春秋航空の飛行機で帰国。上海から茨 城まで往復で3万円くらい。結果、茨城空港は全然使えないことが判明。

まず、交通アクセスが致命的に不便。空港から最寄り駅までバスで30 分以上。本数もあまりない。今回はタクシーで帰ったけど、最寄り駅まで 約5000円、どんだけ田舎。そこから東京(上野)まで特急でも55分。東京 駅まで直通のバスがあるが予約制でほとんど取れない。しかも茨城空港の 待合室、免税店が一つしかない。もう勘弁。頼まれもの買っておいて良 かった。

まあここまではいい。問題は春秋航空の段取りの悪さ。通常であれば 国際便でも1時間前に着けば間に合うが、春秋航空は2時間前までに着いて なければ間に合わない可能性あり。人大すぎ。受付の人が少なすぎ。と にかく手荷物含め重量15KGを超す荷物は超過料金を取られるのだが、知ら ない人が多すぎて超過料金対応に時間を取られまくり。超過料金対策の ために他の乗客の荷物と一緒に紛れさせる人が続出し、訳わからずで余計 に混乱。因みに有料席(窓際や通路側の前方の席)の場合は優先搭乗な どあり。水一本ですら有料。この辺は流石に中国企業。どんなに搭乗客を 待たせようが、お詫びの印に無料で飲み物をサービスするというサービ ス精神は皆無。2時間待たされた上に、すぐに機内の有料サービスの説明 がキャビンアテンダントから説明されたのには空いた口が塞がらなかった 。

結局何だかんだで予定より2時間遅れて上海に戻ってきた。疲れた。

それにしてもiPadのキーボード書きにくい。

2013年4月15日月曜日

iPhone4が壊れた

壊れたと言っても電源ボタンが陥没しただけだが。購入して約2年、 トラブルらしいトラブルは初めて。ここ数日は電源が落ちないように毎日 充電してしのいでいたが、さすがに仕事に影響出るので、修理に行って きた。アップルストアでは高いので、市内にある電気街の携帯修理屋さん 。

結局、目の前で修理作業し10分ほどで終了、料金は100元(約1400円 )。多分思いっきりぼられた。半額でもいけたと思う。まあでも新しい携 帯を買わずに済んで良かったが。それにしてもいい商売だな。ついでに言 われたが、電圧が不安定なので基盤を交換した方がイイよとのこと。幾 らと聞くと150元くらいだそうだ。次壊れたら買い換えだから別にいいや 。

中国ってこういうところが便利だよな。

中国のネット環境について

今回は中国のネット環境について。

さて、知っていると思うが中国ではネットに対して検閲がかけられ ている。なので中国からはユーチューブ、FACEBOOK、Twitter、FC2その他 ブログ、ニコニコ動画等はアクセスできない。特に画像や動画関係はほ とんど全滅。普通の2ちゃんサイトで画像が一切表示されないのはひどい もんだ。

自宅のネット環境と言えば、モバイルWIFIを利用したチャイナモバ イルの従量制ネットサービスに月600円ほどで加入している。これによ り毎月140時間までであればインターネットを利用できる。そもそも 出張が多く家にほとんどいないので、140時間くらいあれば十分なのだ が。ただしネット速度は良くても200kb/sほどしか出ないので、ネットで 映画やドラマはちょっと厳しい。

ネットに対してアクセス規制があるからと言って別に不都合なこと は無い。中国ではTwitterの変わりに2億人が加入していると言われる中 国版TwitterのWeiboもあれば、土豆網や優酷などのサービスもあるため、 日本のドラマや映画、アニメは無料で見放題(最近は日中関係でドラマ は映画はすべてアップロードされていないが)。

※最近、Twitterをはじめたが、正直Weiboの方が見ててぜんぜん面白い 。

そんな中、とあることをきっかけにして中国でVPNサービスに申し込 み、日本と同じネット環境が手に入り、Facebook、Twitterやユーチュー ブにアクセスできるようになった。ちなみにVPNサービスは月105元(14 00円ほど)の有償サービス。そうしたら快適快適、やっぱりネット環境は 日本が一番と痛感した。ただ、PCからのFacebookはなぜか超不安定。ほ ぼつながらない。携帯(iPhone4)、最近手に入れたiPadminiからも問題 なくアクセスできるので、かなり重宝している。中国はバラエティが無い からな。まあ、中国もおすすめなサイトはいくつもあるのだが、それは また別のお話。

早く土豆網でドラマ再開してくれー!、唯一の暇つぶしだったのに 。。。

中国でも12月7日より第4世代iPad とiPadminiが発売開始

 中国でも12月7日より第4世代iPad とiPadminiが発売開始された。結論から言うと買えなかった。今日、上海の香港広場のアップルストアに行ってきたが、完全予約制というのをすっかり忘れており、買えずじまい、残念。わざわざ正規のアップルストアに行った理由は正規品が欲しいからに過ぎないのだが、miniを買うためだけであればいくらでも手段はある、しかもここ中国で不可能なことは無いほどにだ。それを予約制にして、何様だ、アップルめ。
  それはそうと発売日2日目にしては人があまりいなかった。しかもここ上海ではあまり考えられない。ただ、miniの実機を触れないほど人は居たが。写真撮ってくるんだったな。なぜ人が居ないかと言うのも中国大陸の大手電気量販店「蘇寧電器」をはじめ、第4世代iPadおよびminiを予約した人にはもれなく香港旅行などを無料で配るサービスをやっていた背景が非常に大きいだろう。まあ、彼ら(中国人)はいまや腐るほど金を持っているので、新しい物好きとして既にネットとかから手に入れている人が多いと言うのが一番の理由だろうな。
  さて、miniだが、今までiPadを使ったことが無いので(携帯はiPhone4、音楽プレーヤーはiPodTouch4)、最初の一台として持っておきたいのだが、どうするかな。おそらく今頃「タオバオ」のiPadのブローカー(香港から仕入れて大陸で売る)が慌てて売りさばこうとしているので、それを狙うか。実際には香港より安くなったし。あー、なんかタイミング逃してしまったな。Retina対応のminiが出るまで待とうかな。

2013年4月14日日曜日

1ヶ月の生活費を晒すぜ@中国上海

せっかくVPNサービスに申し込んだのに相変わらず中国からFACEBOOKに つながらないので、ブログに書くことにする。なにしてるんだか。

さて、物価が安いと言われている中国だが、参考までに自分の1ヶ月 の生活費を書く。

※なお、基準は2012年12月現時点の中国上海の物価。

・家賃30、000円(上海は部屋がとにかく高い)

・光熱費(電気、水道、ガス)電気600円、水道200円、ガス 200円

・CATV代300円

・食費40、000円(一日目安1、000円はかなり無駄遣い)

・電話代固定電話無いため、0円。携帯料金は会社もち

・ネット代600円(月従量制)

・交際費15、000円(付き合いがほとんど無いため、この程度 )

ほかの固定支出は特になし。変動性。飛ぶときは飛ぶ。

収入は詳しく書けないが、毎月の貯金目安は13万円。ボーナスは年 2回。

最近はとにかくiPod Miniが欲しくてたまらない。これのためだけに香 港に行こうかと思ったほど。元旦も日本に帰る予定ないし、どうするべ か。まあ、中国のネットで簡単に手に入るんだが、それもくやしいし。

中国の“双十一”が意味するもの

さて、少し前だが中国では“双十一”と言う言葉がマスコミをにぎわ せた。双、つまり二つの十一である。通常、“十一(放暇)”と書けば、中 国の10月にある国慶節(日本で言う建国記念日)の事をさすが、今回 のものはそれとは違う。

もう気づいていると思うが、二つの十一ということで、11月11 日のことである。ちなみに11月11日は中国では“光棍節”と呼び、独身 者(単身、恋人がいない人も含まれる)のための日である。もちろん休 みでは無く、平日であれば変わりなく仕事がある。何をするわけでもなく 、携帯のショートメッセージに「光棍節快楽!」というメールが届いた りする(最近では中国版Twitterに「光棍節はまた一人で過ごす。」なん て自虐的なツイートが流れるのもこの時期だけ)。

そんな“光棍節”だが、今年は一味違った。と言うのも、中国最大の CtoCサイトである「天猫(旧:タオバオ)」がこの日に限り全製品半額サ ービスを行ったのである。タオバオは中国では知らない人はいないほど 有名どころであり、最近では店で品定めし、タオバオで買うと言うのが流 行っている。そんなタオバオが半額しているのなら一般市民は放って置 くわけが無い。ある人は11日に日付が変わった途端にネットにアクセス し、一日に100件以上買い漁ったとか。

実際にふたを開けてみれば11日のタオバオの売上高は191億元 (日本円で2,500億円)にのぼり、宅配業者は通常の10倍以上の業 務量を捌かなければ行けない状態となった。

後日発売された各新聞紙の1面をかざったのは「“双十一”に忙殺さ れる宅配業者」という記事は言うまでもない。ここでは詳細は書かないが その記事の内容が悲惨だったこと。

あー中国って面白い!

iPhoneアプリのWikiLinksが便利すぎる

えー、職業柄、移動時間が長く、出張の際には小説などは欠かせな いアイテムとなっているのだけど、今日、ふとしたことからiPhoneアプリ の「WikiLinks」をダウンロードしてみた。結果、これがかなり使える!

まあ、使う人を選ぶけれど、自分のような出張の移動時間に暇して いる人間にとってはひまつぶしツールには最適。しかも自分の知識も増え るとなれば一石二鳥。何と言っても検索してきた単語に関連して枝分か れ構造(?)と言うのか、それが便利。

まあ、問題は中国なので、ネット環境が不安定なのと、携帯のネッ ト環境がチャイナモバイル、しかも2G(世間では4Gが騒がれているのに !)なので最悪。ネット環境についてはモバイルWIFI(3G)の検討と言 うことで解決しようと思っているが。

よし、目下の目標はiPadMiniを購入だな。モバイルWIFIも従量制だ からな。まあ、中国のネット環境については、また別の話とする。

中国の物価上昇率のすごさ

中国暦8年目。この8年で色々変わったが、気になる「中国の物価」 について。

巷ではよく「中国はインフレ状態」とよく言われるが、まさにその 通りで、物が高くなることはあっても安くなることはまず無い。たとえば 私が中国に来た当初(2005年)はスーパーでりんごを買えば2.5元(35円 )/500gも出せば良いのが買えたが、今では7元(90円)ほど出さない と買えない。最近、めっきり果物を食べる機会が減った。

物価の上昇に伴って実は給料も上がっている。「中国の人件費は上 昇の一途」と言われるが、たとえばうちの相方(と言ってもまだ結婚して ないが)は大卒初任給の時に比べ今の給料は手取りで約3倍になってい る。それでも生活は苦しいが。アップルの下請けをしている台湾企業のロ ーカルワーカー(工場現場で働く人たち)でも今では月に3,000元 (約40,000円)は最低でももらえる。

とにかく物価は上がった。さらに中国では今後5年間のうちに所得 を倍増させる計画を打ち出している。給料が上がることはうれしいのだが 、正直今までは「人件費の安さが魅力」で中国に進出してきている日系 企業にとって、これは打撃。しかも日系企業を相手に商売をしているよう な人にとってはもっと打撃。ただし、13億市場はやはり魅力的なのは 言うまでも無いんだが、それはまた別の機会に書くとする。まあ物価のほ うも最近でこそ落ち着きを見せているが。

さて、自分の給料はと言うと、、、(さっき計算してみたら初任給 (5年前)に比べて1.4倍ほどでした。給料もっとくれー)。

【外国人から見た】なぜ日本人はこれで満足できるのか不思議で仕方ない14のこと

【外国人から見た】 なぜ日本人はこれで満足できるのか不思議で仕方ない14のこと

情報元:まなめはう す

これを見るとすでに自分は外国(中国)慣れしてるな。ただ、米は日 本のが一番うまい!

だから365日食ってても飽きない。日本にいる人は感謝するべき。

中国に来てクレジットカードは必須となった。

とにかく、日本は住むのは最高の国。働くのは・・・。

2013年4月13日土曜日

挨拶

ブログを書くのは3年ぶり。実は以前、このようなブログを書いていましたが、中の人は同じ 人。あれから環境は変わったけど、相変わらず中国にいる。たぶんもう 日本に帰れる気がしません。

実は中国から(最近、特にひどいけど)は知っていると思うが日本 のネットはほとんどアクセスできない。FACEBOOK、TWITTERはもちろん、 YOUTUBE、その他2ちゃんねるまとめサイト、各ブログサービス、GOOGLE 関係、等々。ここ数日G-mailすらつながりません。もういい加減にしてほ しい。そんなこんなで頭にきて、中国8年目にしてようやくVPNサービス に申し込んで、今こうしてブログ(初投稿!)している訳である。

ちなみにブログタイトルは日本語訳「どうでもいい日常」。

上海の日系企業で働いている営業マン。日々中国を駆け巡っている 。中国語はほぼ不自由なく使える状態なので、自由気ままに出張ばかり。 というわけで今後ともよろしく。