2013年4月21日日曜日

最近中国で光盤行動なるものが流行っているらしい

 中華料理と言えば、中華テーブルの上に中華料理がドン、ドン、ドン、と置かれているイメージがあるが、それはここ上海でも同じこと。基本的に中国では昔から、お客をもてなす際にたくさんの料理を出してもてなすことが多い。食べ終わったあと、料理の皿が綺麗になっていたら、もてなす方は「もしかしたら料理が足りなかったかな?」と悪く思ってしまうからだ。それが昔からの礼儀とされていた。
※よって客の方は腹が減っていてもわざと残すのが客側の礼儀でもある。
 ただ最近では、若い人から中心にその意識が変化してきている。注文をする際は多く頼むのだが、皆が食べ終わった後、光盤行動と言って残り物を袋詰めにして持ち帰ることが多くなって来た。これが光盤行動と言われている。
 ようやく中国でも食べ物に対して持ったいないという意識が芽生え始めたとも言える。

2013年4月20日土曜日

中国に来て自然と身に付いた3つの習慣

⒈水(お茶)を飲むようになった。

これは水というかぬるま湯。中国語でいう温水。こっちではもともと 冷たいものを食べたりや飲んだりという習慣がない。なのでお店に行っ ても冷えているビールを置いてあるところはあまりない(最近でこそ冷え たビールを置いてあるところも増えてきたが) 。よって、こっちに来て自 然と水を飲むようになった。

⒉テレビを見なくなった。

そもそも部屋に日本のテレビがない。中国のテレビ番組はそもそもつ まらない。日本みたいにくだらないバラエティー番組が1つもないからだ 。よってテレビを見たいときは主にインターネットで見ている。

⒊朝飯を食うようになった。

基本的には仕事のある平日のみだけだが。というのも、会社へは徒歩 で出勤しているのだが出勤途中で肉まん(2つで30円くらい)などを食べて いる。

まあ他にも挙げればキリがないのだがそれはまた別の機会に書くとす る。

能力=給料が通じない世界、それが中国

ベトナム人と現地採用日本人の間に存在する賃 金格差

自分も中国で仕事をしてきて常 にこれと同じことを感じている。うちのスタッフにも中国でいう名門大 学の修士課程や博士課程を卒業した人たちがたくさんいる中、自分は日本 人と言うだけで彼らよりも高い給料を貰っている。こっちは日本なんか とは比較にならないほど能力主義な世界。一回仕事で使えない奴という烙 印を押されると会社の中ではもう居場所はない。多分中国ではそんな日 本人は大勢いるだろう。しかも毎晩KTVの話しかしないとなれば日本人の イメージはガタ落ちである。それだけ人のことを値踏みしてくる。

因みに会社の中で仕事を頑張っ ているというだけでは評価されない。人よりも早く出勤して、毎日残業 して誰よりも遅く帰る。そんなのは当たり前なのだ、彼らからしたら。そ れ以上に何かに秀でていないと認められない。中国語や英語が出来るだ けと言うのは何の武器にもならない。だから現地採用の日本人は仕事が長 く続かない。

ちなみに中国で大学を卒業した 場合の平均月給は大体3,000元から4,000元位だ。それに比べて上海の現 地採用の日本人の給料は平均して1万2,000元(18万円)くらいなので単純に 3倍から4倍の開きがある。彼らからしたら「日本人と言うだけであれだ け高い給料もらっているなんて」という心境である。

こっちは本当に能力主義の世界 。小さな頃から「努力しなければああなってしまうんだよ」と街中の乞 食を指差しながら育ってきたんだから。そういえば親父がこんなことを言 っていた。町中に乞食がいなくなったらもう終わりだよ、と。今の日本 は努力しなくても食べていける。なぜなら国が面倒みてくれるから。何よ りも努力しても報われないのが日本という国。

上海で英会話スクールに通う

さて、毎年のように英語を勉強することを一年の目標に掲げているが 、年末にはいつも「来年こそは!」といっている状態である。要は怠け者 なのだ。

だが、40歳でシンガポールで暮らすことを目標に設定したことによっ て、悠長なことも言ってられなくなった。この目標もつい先日立てた目標 だが。

と言うわけで早速上海にある英会話スクールに申し込んできた。申し 込んだのは初級からビジネスレベルの4つのクラス。ようやく重 い腰をあげたわけだ。

私の英語のレベルと言えば、1年ほど前に受けたTOEICのテストが確か 367点位(恥ずかしい)だった。今回申し込んだクラスは早ければ1年で全て のカリキュラムを終えることが出来、最終的にはTOEICで800 点のレベル を目指すもの。今回申し込んだ英会話スクールもうちの会社の同僚が何 人も通っているところであり、今回もその同僚からの紹介によるもの。

この1年は俺にとって非常に大切な1年になるだろう。まずはTOEICで8 00点を取るところから俺の人生設計は始まっていく。

40までの10年(厳密には8年半)、いい年の取り方をしていきたい。外見 なんて年齢とともに劣化していくのだから、今過ごしている30代の10年 は“中身のある男”になるための10年にしていきたい、と31歳も残り数カ月 のところで気付いた。

「センスの無い人」を読んで

センスの無い 人

これ書いてるの高校生くらいだったら分かる。これ単純にセンスがな いというよりも、みんなに合わせられない人なだけじゃん。まあ言うまで もないけど。

日本ってそうだよね。社会の中では暗黙のルールがびっしりある。電 車の中では携帯はマナーモード、バス乗り場では並んで待つ。この人に言 わせればそんなルールからはみ出す人はみんな「センスの無い人」にな るわけだ。正直息苦しいよ。日本で生活するのは楽だけど、自分の欲求を 完全に押し殺してしか生きていけない。その点、こっち中国ではいろん な人が居て毎日がサプライズ。他人に迷惑掛けっぱなしだけど、自分の欲 望が赴くままにしたいように生きられる。日本よりよっぽど人間らしい 生活ができるよ。

※人間も動物の一種であるという意味では。

ブクマのコメ欄にもあったけど、生きづらくしてるのは今の日本に蔓 延している「他人と違うことを受け容れられない心の狭さ」だよ。

一回外の世界を見てみなよ。自分がいかに小さかったか分かるから。 中国一つ取ってもこんなに違うんだから。

きっとシンガポールで暮らしている40歳の自分に向けて

今年で32になる。もう32か。

40まではあっという間だな。中国もそろそろ8年。別に日本に帰りたい とは思わないけど(というかほぼ諦めた)、この先ずっと中国に居たいわ けでもない。今までの10年を振り返ってみたら、そのほとんどは中国で生 活していたことになる。この10年で身に付けた事といえば中国語くらい か。おかげで中国語はほぼマスターした。ただそれだけである。

中国現地で働きだしてからそろそろ6年になる。そろそろ将来のことに ついても真剣に考えていかなければいけない。留学当時に知り合った日 本人たちはみんな日本に帰国して行った。彼らのその後については知らな い。

基本的に現地採用で働いている人は、あわよくば本社採用にならない か虎視眈々と狙っている。ただ、6年も7年も働いてあれだけ優秀であれだ け頑張っていて自分の体を壊してまでも、いまだに本社採用の話が見え てこない先輩を見ていると、自分なんて、とも思ってしまう。だから諦め た。35歳までに本社採用の道が見えなければ、別の道を考える。

そして40歳の自分に言う。日本でもない中国でもない違うどこかで頑 張っていて欲しい。そのために最低でも英語はビジネスレベルにまで持っ ていきたい。

頑張れオレ!

日本に帰りたくないサラリーマンたち

中国で日系企業を相手に営業して3年目。交換した名刺は既に1 ,000枚以上、その内、中国に派遣されて駐在している日本人も数多く知り 合った。彼らが口をそろえて言うのは「日本に帰りたくない」というこ と。正しく言えば、日本で仕事をしたくない、ということ。まず、製造畑 で仕事をしてきた人にとっては既に現場が東南アジア等に移管されて、 帰る場所が無いというのが原因として大きい。次に、中国に派遣されてい る日本人は、日本では係長クラス、良くて課長クラスの人たちが中国に 来たとたん、部長や部門長クラスで仕事についていることが多い。ゆえに こっちでは任される業務範囲も多く、責任も大きい。総経理クラスにな れば、一工場の舵を取っていかなければいけなく、やりがいは日本に比べ 段違い。

そもそも日本では既に市場が飽和状態であり、新たな市場がなかな か見いだせない中、「営業として新規市場にもの(自社製品)を売ってい く」と言うことに対してものすごく労力を要する。それに比べ広い中国 では探せば探すだけ市場があるので、実際に営業と言う仕事をしていて面 白い。現にうちの会社も中国現地法人の売り上げ比率は、全社の連結決 算の中でも右肩上がりに伸びている。

※ただし、営業と言う仕事で中国に来るならビジネスレベルの中国語は 必須。英語はほとんど要らない。

実際に知っている日本人なんかは、日本に帰りたくないことを理由 に、日本本社を巻き込み、さまざまな裏工作で中国に残れるよう(中国へ の駐在員として)にしている。

そんな状況ではあるけれど、なぜか今の日本には積極的に海外で働 きたい人間が少ないように思われる。確かに留学時代は日本人はたくさん いたし、卒業後も現地で働きたい若者もたくさんいた。しかし、残れた のはほんの一握り。ほとんどは日本に帰国した。原因は様々であり、ビザ が取れなかったり、そもそも就職先が無かったり。やはり治安がいいと 言ってもここは中国、我々からしたら「外国」なのだ。不安になるのも分 かる。

2013年4月17日水曜日

【中国】定期預金の利息で資産運用

基本的に中国に来てからの資産運用(と言ってもそれほどの資金が あるわけではないが)はもっぱら銀行の人民元建て定期預金のみ。中国に 来たころは留学などでお金がなかったため、実際に中国の銀行に定期預 金を組み始めたのはここ3,4年くらい。当時の預金利率は2.5%前後 /1年。なお、2013年3月現在の金利は3.25%/1年。100万円預けていれば、 1年後には何もしなくても3万2500円もらえる計算。下手な不動産投資よ りずっと利回りは良い。ただし、そこはやはり中国、大きなリスクもある 。中国はバブルと言っても自分が中学のころは日本の預金利率も7%あっ たのだから、当時の日本のバブルに比べれば、まだまだほど遠い。それ でも無いよりまし。

ただ最近になって人民元からの外貨(ドルや日本円)への換金が難 しいことが判明。しかもこの高金利も長く続かないであろうことより、他 の資産運用方法を検討中。幸いなことに円安が追い風となっており、定 期的に給料から日本円に換えるとして、日本円はこのままとする方向。そ こで気になったのが、他の国での銀行預金利率。調べてみたらやっぱり 中国は世界の中でも下の方。面白そうなのはインドやベトナム。ざっと見 ただけでも10%前後ある(下記参考リンク参照)。まあ、現地に住所の ない人間が現地で口座を開けるかどうかは別にして。

とりあえず、下調べ調査のために来年あたり、ベトナムに観光つい でに散策に行く予定。そう言えば旅行なんて久しく行ってないなー。

参考:世界の預金金利

今の若者は中国に来るべきではない

タイトルだが、正確には留学。今の中国は確かに日本より勢いがある 。景気も良い。そんな中で中国に語学留学して、そのまま中国で就職する 人たちもたくさんいる。私も2005年に中国に来てそのまま現地で就職し た口だ。だけど、私は中国での就職をあまりオススメしない。

毎回日本に帰って思うのだが中国はやっぱりいろいろな意味で非常識 な国だ。もちろんそこが良いところでもある。私みたいな非常識な人間だ からこそ、これだけ長い間中国に居れたのだとも思う。

留学をお勧めしない理由として、まず最初に上げられるのが言葉がで きてもあまり意味がないということ。現地では日本語のできる中国人なん てたくさんいるわけだし、企業からしたら、わざわざ高い給料を払って 日本人を雇う必要もない。つまりは言葉だけでは武器にならない。

さらには、就業ビザの関係で今では日本での就業経験が義務づけられ るようになり、Zビザの取得が難しくなっている。つまり、中国に留学し て現地の大学を卒業したからといってそのまま現地で就職できるわけでは ない。

しかも、去年発生した918事件により現地の反日感情は高まるばかり。 この事件の影響で撤退した企業もあれば、中国への進出を先延ばしにし た企業もある。

とにかく今の中国は環境問題や食品衛生問題、昨今ではPM2.5など問題 だらけ。はっきり言って、今の中国に来ると言うやつは自殺行為に等し い。

今中国への留学を検討している人は、よーく考えた方がいい。

それにしてもiPadの音声入力はかなり精度が高く、ブログを書くのに ぴったり。

PM2.5について

最近、PM2.5という言葉をよく耳にする。同僚との会話の中でも頻繁に 登場する。要は、直径2.5ミクロン以下の微粒子を指すのだが、これが人 体に悪影響すると言うのだ。

はっきり言って今までもあったのだが、そこは中国政府、隠すことに ついて長けているのは今更言うまでもない。なので今更対策云々行っても 遅いのである。自分なんてこの環境で8年居るのだからもう手遅れ。

最近ではPM2.5を吸着できる空気清浄機がバカ売れしていたり、この商 機を逃すまいと日系企業の中でも具体的に動いている企業もある。先日 、家の近くの全家(ファミリーマート)でPM2.5を防ぐことのできるマスク が売られていたり。

マスコミにとってはいいネタになるだろう。まあそのネタ自身もかな り見当違いな事が書いてあったりするのだが。

因みに今日の上海のPM2.5指数は50で(優)表示。北京は38で上海より低 い。

引っ越しの季節

さーて、来月末で今契約している部屋の契約期間が切れる。続けて住 むかどうかの話を房東(大家)としたんだが、あっちは強気に300元(45 00円)の値上げを要求してきた。家賃を一気に10%以上の値上げ要求であ る。給料だって10%もベースアップしてないのに、何で家賃がこんなに 上がる。はっきり言って受け入れるつもりはない。

と言うわけで来月、また部屋探しで忙しくなりそうだ。

今度はルームシェアを探す予定。

あー、今の中国、何でも値上がりしてて、上がらないのは給料だけ。 やってられん。しかも円安で実際の手取りは右肩下がりだし。

※因みに上海で部屋を借りるときは基本、不動産会社(仲介業者)を通 す。礼金は借主貸主ともに家賃の35%ずつ。もちろん値切ることも可能 。部屋を借りるときに気を付けるポイントとして、やっぱり水回りは注意 して見ておきたい。水漏れは日常茶飯事。あとは大家がどこの人(出身 地)か、人は良さそうか、金払いは良さそうかなども重要なポイント。日 本人でも出来るだけ日本人向けフリーペーパーに載っている不動産会社 には頼まないこと。思いっきりふっかけられる(相場の倍は当たり前)。 不安なら中国人の友達と一緒に部屋探しすればベター。

春秋航空で日本帰国しました。

まず最初に以前の記事で中国滞在期間が8年半と書いたが正しくは7年 半です。

さて、訳あって日本に一時帰国してた。ほんの数日間だったが。一時 帰国なので一番安い方法という事で春秋航空の飛行機で帰国。上海から茨 城まで往復で3万円くらい。結果、茨城空港は全然使えないことが判明。

まず、交通アクセスが致命的に不便。空港から最寄り駅までバスで30 分以上。本数もあまりない。今回はタクシーで帰ったけど、最寄り駅まで 約5000円、どんだけ田舎。そこから東京(上野)まで特急でも55分。東京 駅まで直通のバスがあるが予約制でほとんど取れない。しかも茨城空港の 待合室、免税店が一つしかない。もう勘弁。頼まれもの買っておいて良 かった。

まあここまではいい。問題は春秋航空の段取りの悪さ。通常であれば 国際便でも1時間前に着けば間に合うが、春秋航空は2時間前までに着いて なければ間に合わない可能性あり。人大すぎ。受付の人が少なすぎ。と にかく手荷物含め重量15KGを超す荷物は超過料金を取られるのだが、知ら ない人が多すぎて超過料金対応に時間を取られまくり。超過料金対策の ために他の乗客の荷物と一緒に紛れさせる人が続出し、訳わからずで余計 に混乱。因みに有料席(窓際や通路側の前方の席)の場合は優先搭乗な どあり。水一本ですら有料。この辺は流石に中国企業。どんなに搭乗客を 待たせようが、お詫びの印に無料で飲み物をサービスするというサービ ス精神は皆無。2時間待たされた上に、すぐに機内の有料サービスの説明 がキャビンアテンダントから説明されたのには空いた口が塞がらなかった 。

結局何だかんだで予定より2時間遅れて上海に戻ってきた。疲れた。

それにしてもiPadのキーボード書きにくい。

2013年4月15日月曜日

iPhone4が壊れた

壊れたと言っても電源ボタンが陥没しただけだが。購入して約2年、 トラブルらしいトラブルは初めて。ここ数日は電源が落ちないように毎日 充電してしのいでいたが、さすがに仕事に影響出るので、修理に行って きた。アップルストアでは高いので、市内にある電気街の携帯修理屋さん 。

結局、目の前で修理作業し10分ほどで終了、料金は100元(約1400円 )。多分思いっきりぼられた。半額でもいけたと思う。まあでも新しい携 帯を買わずに済んで良かったが。それにしてもいい商売だな。ついでに言 われたが、電圧が不安定なので基盤を交換した方がイイよとのこと。幾 らと聞くと150元くらいだそうだ。次壊れたら買い換えだから別にいいや 。

中国ってこういうところが便利だよな。

中国のネット環境について

今回は中国のネット環境について。

さて、知っていると思うが中国ではネットに対して検閲がかけられ ている。なので中国からはユーチューブ、FACEBOOK、Twitter、FC2その他 ブログ、ニコニコ動画等はアクセスできない。特に画像や動画関係はほ とんど全滅。普通の2ちゃんサイトで画像が一切表示されないのはひどい もんだ。

自宅のネット環境と言えば、モバイルWIFIを利用したチャイナモバ イルの従量制ネットサービスに月600円ほどで加入している。これによ り毎月140時間までであればインターネットを利用できる。そもそも 出張が多く家にほとんどいないので、140時間くらいあれば十分なのだ が。ただしネット速度は良くても200kb/sほどしか出ないので、ネットで 映画やドラマはちょっと厳しい。

ネットに対してアクセス規制があるからと言って別に不都合なこと は無い。中国ではTwitterの変わりに2億人が加入していると言われる中 国版TwitterのWeiboもあれば、土豆網や優酷などのサービスもあるため、 日本のドラマや映画、アニメは無料で見放題(最近は日中関係でドラマ は映画はすべてアップロードされていないが)。

※最近、Twitterをはじめたが、正直Weiboの方が見ててぜんぜん面白い 。

そんな中、とあることをきっかけにして中国でVPNサービスに申し込 み、日本と同じネット環境が手に入り、Facebook、Twitterやユーチュー ブにアクセスできるようになった。ちなみにVPNサービスは月105元(14 00円ほど)の有償サービス。そうしたら快適快適、やっぱりネット環境は 日本が一番と痛感した。ただ、PCからのFacebookはなぜか超不安定。ほ ぼつながらない。携帯(iPhone4)、最近手に入れたiPadminiからも問題 なくアクセスできるので、かなり重宝している。中国はバラエティが無い からな。まあ、中国もおすすめなサイトはいくつもあるのだが、それは また別のお話。

早く土豆網でドラマ再開してくれー!、唯一の暇つぶしだったのに 。。。

中国でも12月7日より第4世代iPad とiPadminiが発売開始

 中国でも12月7日より第4世代iPad とiPadminiが発売開始された。結論から言うと買えなかった。今日、上海の香港広場のアップルストアに行ってきたが、完全予約制というのをすっかり忘れており、買えずじまい、残念。わざわざ正規のアップルストアに行った理由は正規品が欲しいからに過ぎないのだが、miniを買うためだけであればいくらでも手段はある、しかもここ中国で不可能なことは無いほどにだ。それを予約制にして、何様だ、アップルめ。
  それはそうと発売日2日目にしては人があまりいなかった。しかもここ上海ではあまり考えられない。ただ、miniの実機を触れないほど人は居たが。写真撮ってくるんだったな。なぜ人が居ないかと言うのも中国大陸の大手電気量販店「蘇寧電器」をはじめ、第4世代iPadおよびminiを予約した人にはもれなく香港旅行などを無料で配るサービスをやっていた背景が非常に大きいだろう。まあ、彼ら(中国人)はいまや腐るほど金を持っているので、新しい物好きとして既にネットとかから手に入れている人が多いと言うのが一番の理由だろうな。
  さて、miniだが、今までiPadを使ったことが無いので(携帯はiPhone4、音楽プレーヤーはiPodTouch4)、最初の一台として持っておきたいのだが、どうするかな。おそらく今頃「タオバオ」のiPadのブローカー(香港から仕入れて大陸で売る)が慌てて売りさばこうとしているので、それを狙うか。実際には香港より安くなったし。あー、なんかタイミング逃してしまったな。Retina対応のminiが出るまで待とうかな。

2013年4月14日日曜日

1ヶ月の生活費を晒すぜ@中国上海

せっかくVPNサービスに申し込んだのに相変わらず中国からFACEBOOKに つながらないので、ブログに書くことにする。なにしてるんだか。

さて、物価が安いと言われている中国だが、参考までに自分の1ヶ月 の生活費を書く。

※なお、基準は2012年12月現時点の中国上海の物価。

・家賃30、000円(上海は部屋がとにかく高い)

・光熱費(電気、水道、ガス)電気600円、水道200円、ガス 200円

・CATV代300円

・食費40、000円(一日目安1、000円はかなり無駄遣い)

・電話代固定電話無いため、0円。携帯料金は会社もち

・ネット代600円(月従量制)

・交際費15、000円(付き合いがほとんど無いため、この程度 )

ほかの固定支出は特になし。変動性。飛ぶときは飛ぶ。

収入は詳しく書けないが、毎月の貯金目安は13万円。ボーナスは年 2回。

最近はとにかくiPod Miniが欲しくてたまらない。これのためだけに香 港に行こうかと思ったほど。元旦も日本に帰る予定ないし、どうするべ か。まあ、中国のネットで簡単に手に入るんだが、それもくやしいし。

中国の“双十一”が意味するもの

さて、少し前だが中国では“双十一”と言う言葉がマスコミをにぎわ せた。双、つまり二つの十一である。通常、“十一(放暇)”と書けば、中 国の10月にある国慶節(日本で言う建国記念日)の事をさすが、今回 のものはそれとは違う。

もう気づいていると思うが、二つの十一ということで、11月11 日のことである。ちなみに11月11日は中国では“光棍節”と呼び、独身 者(単身、恋人がいない人も含まれる)のための日である。もちろん休 みでは無く、平日であれば変わりなく仕事がある。何をするわけでもなく 、携帯のショートメッセージに「光棍節快楽!」というメールが届いた りする(最近では中国版Twitterに「光棍節はまた一人で過ごす。」なん て自虐的なツイートが流れるのもこの時期だけ)。

そんな“光棍節”だが、今年は一味違った。と言うのも、中国最大の CtoCサイトである「天猫(旧:タオバオ)」がこの日に限り全製品半額サ ービスを行ったのである。タオバオは中国では知らない人はいないほど 有名どころであり、最近では店で品定めし、タオバオで買うと言うのが流 行っている。そんなタオバオが半額しているのなら一般市民は放って置 くわけが無い。ある人は11日に日付が変わった途端にネットにアクセス し、一日に100件以上買い漁ったとか。

実際にふたを開けてみれば11日のタオバオの売上高は191億元 (日本円で2,500億円)にのぼり、宅配業者は通常の10倍以上の業 務量を捌かなければ行けない状態となった。

後日発売された各新聞紙の1面をかざったのは「“双十一”に忙殺さ れる宅配業者」という記事は言うまでもない。ここでは詳細は書かないが その記事の内容が悲惨だったこと。

あー中国って面白い!

iPhoneアプリのWikiLinksが便利すぎる

えー、職業柄、移動時間が長く、出張の際には小説などは欠かせな いアイテムとなっているのだけど、今日、ふとしたことからiPhoneアプリ の「WikiLinks」をダウンロードしてみた。結果、これがかなり使える!

まあ、使う人を選ぶけれど、自分のような出張の移動時間に暇して いる人間にとってはひまつぶしツールには最適。しかも自分の知識も増え るとなれば一石二鳥。何と言っても検索してきた単語に関連して枝分か れ構造(?)と言うのか、それが便利。

まあ、問題は中国なので、ネット環境が不安定なのと、携帯のネッ ト環境がチャイナモバイル、しかも2G(世間では4Gが騒がれているのに !)なので最悪。ネット環境についてはモバイルWIFI(3G)の検討と言 うことで解決しようと思っているが。

よし、目下の目標はiPadMiniを購入だな。モバイルWIFIも従量制だ からな。まあ、中国のネット環境については、また別の話とする。

中国の物価上昇率のすごさ

中国暦8年目。この8年で色々変わったが、気になる「中国の物価」 について。

巷ではよく「中国はインフレ状態」とよく言われるが、まさにその 通りで、物が高くなることはあっても安くなることはまず無い。たとえば 私が中国に来た当初(2005年)はスーパーでりんごを買えば2.5元(35円 )/500gも出せば良いのが買えたが、今では7元(90円)ほど出さない と買えない。最近、めっきり果物を食べる機会が減った。

物価の上昇に伴って実は給料も上がっている。「中国の人件費は上 昇の一途」と言われるが、たとえばうちの相方(と言ってもまだ結婚して ないが)は大卒初任給の時に比べ今の給料は手取りで約3倍になってい る。それでも生活は苦しいが。アップルの下請けをしている台湾企業のロ ーカルワーカー(工場現場で働く人たち)でも今では月に3,000元 (約40,000円)は最低でももらえる。

とにかく物価は上がった。さらに中国では今後5年間のうちに所得 を倍増させる計画を打ち出している。給料が上がることはうれしいのだが 、正直今までは「人件費の安さが魅力」で中国に進出してきている日系 企業にとって、これは打撃。しかも日系企業を相手に商売をしているよう な人にとってはもっと打撃。ただし、13億市場はやはり魅力的なのは 言うまでも無いんだが、それはまた別の機会に書くとする。まあ物価のほ うも最近でこそ落ち着きを見せているが。

さて、自分の給料はと言うと、、、(さっき計算してみたら初任給 (5年前)に比べて1.4倍ほどでした。給料もっとくれー)。

【外国人から見た】なぜ日本人はこれで満足できるのか不思議で仕方ない14のこと

【外国人から見た】 なぜ日本人はこれで満足できるのか不思議で仕方ない14のこと

情報元:まなめはう す

これを見るとすでに自分は外国(中国)慣れしてるな。ただ、米は日 本のが一番うまい!

だから365日食ってても飽きない。日本にいる人は感謝するべき。

中国に来てクレジットカードは必須となった。

とにかく、日本は住むのは最高の国。働くのは・・・。

2013年4月13日土曜日

挨拶

ブログを書くのは3年ぶり。実は以前、このようなブログを書いていましたが、中の人は同じ 人。あれから環境は変わったけど、相変わらず中国にいる。たぶんもう 日本に帰れる気がしません。

実は中国から(最近、特にひどいけど)は知っていると思うが日本 のネットはほとんどアクセスできない。FACEBOOK、TWITTERはもちろん、 YOUTUBE、その他2ちゃんねるまとめサイト、各ブログサービス、GOOGLE 関係、等々。ここ数日G-mailすらつながりません。もういい加減にしてほ しい。そんなこんなで頭にきて、中国8年目にしてようやくVPNサービス に申し込んで、今こうしてブログ(初投稿!)している訳である。

ちなみにブログタイトルは日本語訳「どうでもいい日常」。

上海の日系企業で働いている営業マン。日々中国を駆け巡っている 。中国語はほぼ不自由なく使える状態なので、自由気ままに出張ばかり。 というわけで今後ともよろしく。