2015年12月16日水曜日

ビジネス交流会と今年の漢字

さて、今年も残すところあと半月です。あっという間でした。

先日、地元のビジネス交流会に参加して来ました。人脈を作るのが目的だったのですが、正直、空振りです。事前に調べておくべきでした。
参加者は20名前後で、経営者の方はいませんでした。ほとんどが自営業か、フリーで活躍されている人ばかり。あとはネットワークビジネス(マルチ商法)を展開している人とか、投資で食っている人(正直怪しすぎ、年率50%の利益とか)ばかり。ただ、はじめての参加だったのでいい勉強になりました。今度は都内で参加しようと思います。

さて、今年の漢字「安」が発表されましたが、交流会の当日、近くの公園を散策中に地元のテレビ局のインタビューを受けました。あなたの今年の漢字を教えてください、という内容だったのですが、私は「起」にしました。起点の「起」です。日本に帰国し、会社を立ち上げ、プライベートでも結婚し、すべて一から始まる年になったからです。来年は「起」に続くように飛躍の年にしたいですね。

仕事のほうは、新しい物件を探している段階で、ようやくお目当ての物件が見つかりそうです。今度の物件は今の事務所の倍以上の広さになるため、来年から忙しくなりそうです。海が近いので、地震が来たら一発で終わりですが。10月に採用したアルバイトはすでに退職してしまったので、今度は3~4人くらいの採用予定。正社員は再来年以降かな。

2015年12月1日火曜日

マイナンバーは事業主にとってデメリットしかない

我が家にもマイナンバーが届きました。普通に受け取りましたが、後になって拒否もできることを知りました。まあ、長いものには巻かれろ、というように下手に抵抗しないことにします。

それはそうとこのマイナンバー、面倒くさいです。顧問契約している社労士いわく、従業員を雇っている以上、これからは従業員にマイナンバーの提示を求めることもあるそうで、彼ら従業員のマイナンバーの管理は事業主責任らしいです。それは別にいいんですが、その管理方法に問題あり。なんと管理にはカギ付きの金庫に保管し、処分するときも焼却などで完全に処分しなければいけないそうなんです。はっきり言って企業にとって何のメリットもありません、このマイナンバー。

そんな矢先、「マイナンバー、全国で一斉提訴」なんてニュースが。
さて、どうなることやら。

話は変わりまして、12月です。早いです。2015年もあと1ヶ月です。仕事も落ち着いてきたので、そろそろ人脈作りに励もうかと思ってビジネス交流会を探しているんですが、なかなかありませんね。ただ、ちょうど今月中旬に県内(と言っても新幹線移動ですが)で異業種交流会があるので参加しようか検討中です。ネックは「売り出せるものがない(つまり目的がない)」って事なんですが。

2015年11月21日土曜日

日本に帰国して変わったこと

日本に帰国してちょうど2ヶ月が経過しました。まだまだ慣れない部分は多いけど、日本はやっぱり快適です。その中で個人的に大きな変化だったことについて以下に記載。

・仕事
⇒転職して日本で株式会社を立ち上げました。社員はまだ一人です。最近は業務も落ち着いてきて、ようやく週末休めるほどになりました。ただ、調べることや勉強することは山ほどあるので気は休まりません。最近は事業所を引っ越すための物件調査に時間をとられています。

・車生活
⇒ようやく車が来たので、保険にも加入し、今週から車で通勤しています。といっても片道2kmくらいの道のりですが。しかし保険料、やっぱり高いですね。日本の生活費はやっぱり高いです。

・ネット
⇒快適すぎます。やっぱりネット環境は中国と比べ物になりません。ここのブログも中国ではアクセスできませんでしたからね。PCも念願のパナソニックのレッツノート(ヤフオクで中古でしたが)を手に入れたし、これからいろいろと活躍しそうです。

・お金のこと
⇒中国にいたころは給料の半分以上を貯金に回してましたが、転職してから給料がだいぶ下がったので貯金はできてません。社長だからってお金があるわけではないんです。たぶん社員よりもらってない中小企業の社長ってごまんといると思う。というか何度も言いますが、日本は税金が高すぎるよ。だから最近は日本でできる資産運用方法を探しています。もしくは節税方法。

さて、これからのことですが、まずは仕事について売り上げを上げられるようになること。いまの業務は税務上、あまりよろしくないので、そこらへんのインフラ整備を整えたいです。せっかく高い顧問料を払って、顧問税理士がいるのでわからない所は聞いて活用しないとね。初年度で何とか独立採算が取れるまでに持っていきたい。

あとは風呂、快適すぎ。風呂に入ると一日の疲れが吹っ飛ぶよ。やっぱり日本、いいよ、快適すぎる。日本ばんざい。

2015年11月7日土曜日

起業してから無事に1ヶ月が経過しました。

お久しぶりです。
9月末に帰国し、ばたばたとしていつの間にか11月に入ってしまいました。10月から業務が始まり、当初は一人で業務を対応していましたが、忙しくなってきたことも有り、アルバイトさんを2名雇い、3名体制となりました。まだまだ目の前の仕事に追われる日々ですが、何とか無事に1ヶ月過ぎ、ようやく初めての初任給(役員報酬)を頂くことができました。それにしても日本の税金はほんと高いですね。企業が正社員を雇わない理由がよくわかります。

会社のほうはまだまだ売り上げが立ってないので(正確にはありますが)、経費を垂れ流す子会社状態です。はやく利益を出せるようになりたいですね。
業務も忙しくなり、今後の業務に向けてさらにバイトを雇うつもりですが、昨今、やっぱり人手不足ですね。零細企業で働こうとする人はなかなかいないみたいです。時給はいいと思うのですけど。

追伸:ブログタイトル、変えないと、ですね。

2015年9月11日金曜日

振り出しに戻ってしまいました。

せっかく決まりかけていた事務所の契約が白紙になってしまいました。改めて思いましたが、中国ってほんと嫌われてますね、日本人から。そもそも中国企業を親会社に持つということだけで、物件を貸さないと言ってくる家主も少なくありません。薄々気づいてましたが、改めて合弁企業の難しさを肌で感じました。モチベーションだだ下がりです。

以下、愚痴。
日本の事情も知らないくせに要求が多いんだよ。コスト下げろだの、要らない費用は省けだの、敷地が狭い、不便とか。ほんと勘弁してほしい。だったら自分たちで探してみろよ。どんだけ日本とのやり取りに時間とられてるか。全てが手探り状態の中、ちょっと情報が間違っただけで人選を間違えただの。お前らいつも適当なこと言ってるじゃねーかよ。それを人の揚げ足ばかり取りやがって。こっちだって頼み込んで仕事もらわなきゃいけないほど落ちぶれてねーよ。勘違いしやがって。ふざけやがって。

2015年9月10日木曜日

キャパオーバー

次から次へと降ってくるトラブル処理ですでにキャパオーバー状態です。正直、もう投げ出したいくらい色々と問題ありすぎます。自分の問題解決能力が低いのでしょうか。下手したら今回の話自体が白紙に戻りかねません。ふー、どうしたものか。もういいや、どうでも。

今回の件で色々と見えてきました。嫌なものも見てきました。人間、怖いです。

うまく立ち回ろうとしてもうまく立ち回れない。なんの決定権もない社長に何の意味があるのか最近、そんなことばっかり考えてます。まあ、なるようにしかなりません。

2015年9月5日土曜日

役員報酬について

役員報酬とはつまり自分の給料です。社長だからと言って、会社の利益がそのまま給料になるわけではありません。しかもこの役員報酬は一年に一回しか修正できません。つまり、先月儲かったから今月の給料を増やそう、ということができないのです。もちろん最終利益が出れば自由に使えるかもしれませんが、日本では税金でごっそり持っていかれます。なので、賢い経営者はできる限り節税のために赤字経営を目指す(そうです)。

そんなわけで、役員報酬をいくらにするかで迷っているのですが、売上見込みが全く分からないため、見当もつきません。しかも今回は雇われ社長のため、親会社の意向が全てです。

とりあえず、日本のサラリーマンの平均年収を提示したら認められたので、創業1年目はこの条件で働きます。もし初年度で大幅に黒字になれば二年目に増やすことも検討します。もちろんボーナスなんて無いので今の給料よりはだいぶ下がります。でも経費で落とせる部分も多いので、恐らく実質の給料は増えると見込んでいますが。それでも利益が予想でき無いので、役員報酬を高くするわけにもいきません。難しいです。あんまり強気に出て、代表解雇なんて話になったらアホですし。

今日は経費について色々とネットで調べてました。交際費が800万/1年までであれば全額経費で落とせるのはいいですね。あと出張手当も全額経費、しかも所得税がかからないって言うのも利用価値あり、です。出張の機会はほとんどありませんが。

初年度はお金を稼ぐよりも経営者同士の人脈を作ることに力を入れる予定です。

さて、会社準備の方は税理士と社会保険労務士を探しているところです。税理士だけはしっかりしたところを選ばないとあとで痛い目を見ますので、慎重に選ばないと、ですね。それはそうと、日本って値引き交渉ができないと思ってたのですが、案外できるものですね。値引きは会社のコストにダイレクトに響いてくるので、この交渉は結構楽しいです。

2015年9月2日水曜日

祝、仕事場所が決まりました。

ようやく事務所の場所が決まりました。ずっと家主さんと交渉しており、ようやくお互いの妥協案で決着。それでも事務所の賃料が10%以上下がったので、年間単位だと数十万のコスト削減になりました。

正直まだまだ解決しなければいけない問題は山積みだけど、一つずつ前に進んでいる感じです。しかも最大のネックであった事務所が決まったので大きく前進しました。

さて、本業(?)の方は9月から引継ぎでバタバタしてます。もうどっちが本業か分からなくなってしまいました。最後になって、案件がたくさん来るのは何かのご褒美ってことでしょうか。

それはそうと、帰ったら車生活です。田舎なので仕方ありませんが、満員の通勤電車じゃ無いだけ大変ありがたいです。今まで車いらずの生活だったので、これが一番不安だったりします。しかも車も買わなきゃいけません。とりあえず100万くらいで中古品を探す予定ですが、100万もキャッシュで無いのがネックです。どうやって資金集めようか。経費で落とせればいいのに、と言っても中国企業はケチなのでそんなのは絶対認められないし。

2015年8月31日月曜日

会社登記完了しました

会社の登記が完了したらしい。実感がわかないけど、社長になりました。

まあ会社を作るだけだったら誰にでもできるよね。今の時代。
それにしても資本金が少なすぎたな、と今さらになって思う。初期段階の運営資金用なのにまったく足りてません。なんでもかんでも担保担保って、あらためて中国企業の信用の無さが身に染みました。
ていうか親会社も甘く考えすぎ。初期費用で3,000万くらい用意しておいてほしい。何も出来ない。

2015年8月29日土曜日

来週には会社登記が終わる予定

ようやく会社登記が終わる予定。思った以上に時間がかかりました。日本にいれば順調に行ったはずですが、中国に居ながらの遠隔操作は何かと不便ですね。何回も言いますが、今の所一円も給料はもらってません。交通費も全て実費です。中国企業はケチすぎる。来年以降は経費で落としまくってやろうと今から計画中なのは言うまでもありません。

さて、今回日本に帰国し、色々と会社関係で必要になる物件情報、及びその他の資料などを調べてきました。そして思ったのが、中国企業はやはり信用されていないんだという事。誰に会っても半信半疑の目で見られます。しかも規模が大きく、立ち上げ1年目から年商1億くらい(少なくても数千万)行く予定なので、みんな疑ってきます。正直自分でも疑ってます。今の計算だと毎月最低でも100万以上の利益が出ないと赤字垂れ流し経営に陥ります。なのに親会社の方はあまり心配してないようです。ほんとにそんなに利益が出るのか?法人代表なのに情報が全く降りてきません。正直不安だらけです。

さて、9月後半にシルバーウィークと言う大型連休があるのを最近知りました。ほんと日本は休みが多いです。ちょうどいま自分(法人代表なのに、、、)の雇用契約書を作成中なので、このシルバーウィークも休暇欄に入れる予定です。

さて、来月には正式に帰国して、事務所の物件を契約し、アルバイトも探さないといけません。一つ一つ手探り状態での起業です。

2015年8月14日金曜日

日本は税金が高すぎる

会社を立ち上げようと思ってからは毎日が新しいことの発見です。例えば今まで気にもしなかった会社設立後の利益とか、税金の仕組みを最近調べてます。そして思ったのが、日本は税金が高すぎるっていうこと。
とりあえず法人税もろもろ合わせて4割が税金で持っていかれるということがわかりました。それと日本で仕事をしたことがないので、年収と手取りの関係についても調べてみました。年収に対して、手取りは約8割ってこともわかりました。600万だったら手取りは500万弱ってことですね。改めて日本には色々な税金があるのだと思い知らされました。それにしても、所得税の計算方法とか、所得控除とかすっごい面倒臭い。

さて、これからはどうやって節税するか、ちょっとずつ調べていく予定です。だからと言って脱税はしませんが。

2015年8月11日火曜日

日本で会社を立ち上げることになりました。

お久しぶりです。
8ヶ月ぶりです。あれから色々とありまして、結局、雇われ社長の話に乗っちゃいました。今月には会社登記が終わる予定です。調べなければいけないことがたくさんあるので、本業の傍ら、結構忙しい毎日です。

さてさてどうなることやら。