2015年9月11日金曜日

振り出しに戻ってしまいました。

せっかく決まりかけていた事務所の契約が白紙になってしまいました。改めて思いましたが、中国ってほんと嫌われてますね、日本人から。そもそも中国企業を親会社に持つということだけで、物件を貸さないと言ってくる家主も少なくありません。薄々気づいてましたが、改めて合弁企業の難しさを肌で感じました。モチベーションだだ下がりです。

以下、愚痴。
日本の事情も知らないくせに要求が多いんだよ。コスト下げろだの、要らない費用は省けだの、敷地が狭い、不便とか。ほんと勘弁してほしい。だったら自分たちで探してみろよ。どんだけ日本とのやり取りに時間とられてるか。全てが手探り状態の中、ちょっと情報が間違っただけで人選を間違えただの。お前らいつも適当なこと言ってるじゃねーかよ。それを人の揚げ足ばかり取りやがって。こっちだって頼み込んで仕事もらわなきゃいけないほど落ちぶれてねーよ。勘違いしやがって。ふざけやがって。

2015年9月10日木曜日

キャパオーバー

次から次へと降ってくるトラブル処理ですでにキャパオーバー状態です。正直、もう投げ出したいくらい色々と問題ありすぎます。自分の問題解決能力が低いのでしょうか。下手したら今回の話自体が白紙に戻りかねません。ふー、どうしたものか。もういいや、どうでも。

今回の件で色々と見えてきました。嫌なものも見てきました。人間、怖いです。

うまく立ち回ろうとしてもうまく立ち回れない。なんの決定権もない社長に何の意味があるのか最近、そんなことばっかり考えてます。まあ、なるようにしかなりません。

2015年9月5日土曜日

役員報酬について

役員報酬とはつまり自分の給料です。社長だからと言って、会社の利益がそのまま給料になるわけではありません。しかもこの役員報酬は一年に一回しか修正できません。つまり、先月儲かったから今月の給料を増やそう、ということができないのです。もちろん最終利益が出れば自由に使えるかもしれませんが、日本では税金でごっそり持っていかれます。なので、賢い経営者はできる限り節税のために赤字経営を目指す(そうです)。

そんなわけで、役員報酬をいくらにするかで迷っているのですが、売上見込みが全く分からないため、見当もつきません。しかも今回は雇われ社長のため、親会社の意向が全てです。

とりあえず、日本のサラリーマンの平均年収を提示したら認められたので、創業1年目はこの条件で働きます。もし初年度で大幅に黒字になれば二年目に増やすことも検討します。もちろんボーナスなんて無いので今の給料よりはだいぶ下がります。でも経費で落とせる部分も多いので、恐らく実質の給料は増えると見込んでいますが。それでも利益が予想でき無いので、役員報酬を高くするわけにもいきません。難しいです。あんまり強気に出て、代表解雇なんて話になったらアホですし。

今日は経費について色々とネットで調べてました。交際費が800万/1年までであれば全額経費で落とせるのはいいですね。あと出張手当も全額経費、しかも所得税がかからないって言うのも利用価値あり、です。出張の機会はほとんどありませんが。

初年度はお金を稼ぐよりも経営者同士の人脈を作ることに力を入れる予定です。

さて、会社準備の方は税理士と社会保険労務士を探しているところです。税理士だけはしっかりしたところを選ばないとあとで痛い目を見ますので、慎重に選ばないと、ですね。それはそうと、日本って値引き交渉ができないと思ってたのですが、案外できるものですね。値引きは会社のコストにダイレクトに響いてくるので、この交渉は結構楽しいです。

2015年9月2日水曜日

祝、仕事場所が決まりました。

ようやく事務所の場所が決まりました。ずっと家主さんと交渉しており、ようやくお互いの妥協案で決着。それでも事務所の賃料が10%以上下がったので、年間単位だと数十万のコスト削減になりました。

正直まだまだ解決しなければいけない問題は山積みだけど、一つずつ前に進んでいる感じです。しかも最大のネックであった事務所が決まったので大きく前進しました。

さて、本業(?)の方は9月から引継ぎでバタバタしてます。もうどっちが本業か分からなくなってしまいました。最後になって、案件がたくさん来るのは何かのご褒美ってことでしょうか。

それはそうと、帰ったら車生活です。田舎なので仕方ありませんが、満員の通勤電車じゃ無いだけ大変ありがたいです。今まで車いらずの生活だったので、これが一番不安だったりします。しかも車も買わなきゃいけません。とりあえず100万くらいで中古品を探す予定ですが、100万もキャッシュで無いのがネックです。どうやって資金集めようか。経費で落とせればいいのに、と言っても中国企業はケチなのでそんなのは絶対認められないし。